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プライマリーケア

プライマリーケアとは?

私たちの施設では、入院中と退院後の看護システムとして、
受け持ち看護制(プライマリーケア)を取り入れています。


出産時の入院は通常なら約1週間と短期間のため、関わりの機会が少なくなります。 そこで私たちは入院中の関わりはもちろん、妊娠中からの面談、退院後の相談など、いくつかのプログラムを設けています。

医師の医療的な関わりとは異なった、看護者による女性的、母性的なケアと援助が、母になるあなたのお役に立つことを願っています。

プライマリーケアの実際

妊娠32週の健診時、担当看護スタッフとの面談があります。

時間 約15分間
内容 「お産についてどう思っているか」
「子育てについては」
「家族の協力は」 などお聞きします。
いろいろ気になること、不安なこと、質問をどうぞ。
※32週以後の健診時にも気軽に声をお掛けください。
入院中は担当スタッフ(プライマリーナース)がお世話しますが、 夜間や担当者が休みの時は、当日担当のスタッフが代わりにお世話します。
おっぱいのこと、子どものこと、自分の体のこと、何でも、一人で悩まないで、落ち込まないで、分からないこと、心配なこと、どんどん話してください。
退院時担当スタッフまたは当日担当スタッフから説明があります。
退院後の注意点 授乳法や授乳回数、黄疸検査や赤ちゃんの体重フォロー
来院日 2週間、1ヵ月、2ヵ月健診、その他